ジャニオタのいとこはジャニオタだという話
Twitterやはてなブログのエントリーで、『姉妹でジャニオタ』や『親子でジャニオタ』、『カップルでジャニオタ』、『夫婦でジャニオタ』という表記やそのエピソードを目にすることがある。私の場合、弟がいるのだが、先日、掃除の際に出てきたというエイトの蜂コンのグッズを「担降りしたから。」と手渡された。蜂コンは当時小学生だった弟*1を、無理矢理連れて行ったようなものなので、担降りしたというほどエイトにハマっていたわけではないのだが、担降りという言葉に、なんだか胸が痛んだ。
そんな弟はジャニオタではないわけなので、私は『姉弟でジャニオタです』ということはできないのだが、その代わりに『いとこでジャニオタです』とは胸を張って言える。
いとこは母の弟の子である。母も祖母もあまりミーハーなことが好きではないので、私は突然変異タイプのジャニオタであるのだが、いとこの母が少年隊を経てSMAP担というジャニオタであるので、いとこは大きくその影響を受けている。つまり、いとこは『親子でジャニオタ』カテゴリーに分類される。
そんないとこは、旅行中の車内でHo!サマーを歌い踊るかわいい小学生だったあの頃を経て、時代はK-POPだと少女時代を追いかけはじめたあの頃も経て、いつまでもオタ卒できない私を笑うのかと思いきや、立派なキスマイ玉森担をしている。Jr.のグループを応援するという、当時の私にはあまり理解できなかったオタ活をこなし、晴れてデビュー担として、過去を懐かしみ、今を受け止め、未来に期待するそのいとこの姿を、私は非常に崇めている。どうも懐古の癖がある私は、その点をよくいとこに指摘される。「その先にだってきっといいことがあるよ」と。いとこはまだ高校生である。母親による英才教育の賜物であると思う。
実は勝利くんに担降りした際も、一番に伝えたのがいとこであった。伝えたかったというよりは、伝えやすかったのがいとこであった。「年下にいったそれはなかなかやばいw」と苦笑いされたものの、しばらく雑誌を買っていなかった私にセクゾの部分の記事をくれた。いとこは、担降りを告白したもののなかなかそれを受け入れられない私の心に、そっと寄り添ってくれる存在であった。
現在高校生のいとこであるが、昔は遊んであげている立場だったのに、気づけば立場が逆転し、遊んでもらっていることが多い。今日はキスマイコンのためにアルバムの特典を観る会を開いてもらった。ところが、先日の当落でまさかの落選という切なすぎる事態が起きてしまい、開催の意味を失ってしまっていた。祖父母宅で開催予定だったのだが、祖母も夜ごはんの準備をして待ってくれているとのことだったので、ひとまず思い思いのDVDを持ち寄って鑑賞会をする運びとなった。昼までの仕事を終わらせ、ルンルンで祖父母の家に向かい、野球部の応援からいとこが帰ってくるのを今か今かと待つ私は、祖母に大人げないと諭されたが、好きなものは仕方がない。イケメンの過剰摂取の前に、持ってきていた文献を読み、心を落ち着かせていた。
いとことはジャニオタ的近況報告から行った。基本的に玉森くん一筋のいとこであるが、お兄ちゃんガチャの影響で森田美勇人くんが気になっていると聞いていたので、私の知りうる限りのトラジャの魅力を語り、キスマイのデビュー日が誕生日である吉澤閑也くんのことを、無理矢理頭に叩き込ませた*2。一方、お兄ちゃんガチャの録画を観る前に家族に消されてしまったせいで、機会を逃し続け、1話も観ていない私にその魅力を語ってもらった。しかし、マッチさんコンサートin大阪に行こうという誘いは断られた。「マッチさんよりもりみゅより玉ちゃんに会いたいもん!」そりゃそうだ。
近況報告から本日のメニューを決めた。
・KIS-MY-WORLD特典DVD
・プレゾン2015楽屋トーク(トラジャ)
・セクゾ2014夏コン
・滝CHANnel
キスマイワールドはいとこ厳選のいいとこ取りで、楽しく鑑賞することができた。それにしてもBrand New Worldのマルチアングルはエイトに見習ってもらいたいぐらいの『これぞマルチアングル』というものであった。マルチアングルは千賀くんを観てからの横尾さんがただただ愛おしすぎた。Brand New Worldのサビの振りは、千賀くんの部分まで完璧にしたのにコンサートで観られないのが残念すぎる。あとは、宮玉ユニットへのお題がシュールすぎて、シュールを一周して大笑いしながら観たのが楽しかった。「玉の輿の一発芸をやるためにジャニーズに入ったわけではない」と嘆く玉森くんに、「大丈夫オレだって…でもオレにはこの道しかないんだ」と笑顔で返す宮田くん…切ない。キスマイの人気コンビがDVDを観るだけでよくわかる特典であった。
プレゾンの楽屋トークは、トラジャを詳しく知らないいとこには新鮮だったようで、「素でしゃべってる七五三掛くん初めて」「仲田くん?おもしろい」と、ようこそこちらの世界へ状態であった。「もしかして吉澤くんってあんまりしゃべらない?」と、この楽屋トークを観ただけで感付くいとこには、さすがとしか言えなかった。
セクゾの夏コンは一人で観る気になかなかなれず、封さえ開けていなかったことを伝えたところ、見かねたいとこが一緒に観ようと行ってくれた。本当にどちらが年上なのやら。途中で夕食を挟んだのだが、高橋海人くんの『カイ、頑張る!』がジワるけどかわいいという夕食中の話題から、海人くんを見つけたときにどちらが早く『カイ、頑張る!』と海人くんらしく言えるか勝負というものが開催された。いとこがあまり玉森くんにデレないので、私も大人しく勝利くんを観ていたのだが、「顕嵐ちゃん!」「颯くん!」「カイ、頑張る!」「森継さん!」とあまりにもJr.にやいやい言うので「誰担やねん」とツッコまれてしまった。勝利くんには心の中で黄色い声を上げていた。今年の春コンDVDも、ぜひいとこに一緒に観てもらおうと思う。
滝CHANnelはちょうどトラジャ出演回であったのをいいことに、まだ観ていないといういとこに、私のうるさい解説付きで観てもらった。『何の罪かな?』が頭から離れない。存在が罪だ。
というわけで、いとこと散々楽しみ、祖母のおいしい料理を食べ、幸せなひと時を過ごした。祖母のむいてくれた桃を食べながらのイケメンの摂取ほど贅沢なものはない。そしてその楽しい時間を共有してくれるいとこには、毎度毎度感謝である。
そんな本日の会は、スマスマが始まる前に帰ろうという健全なジャニオタらしい終わり方をした。
ジャニオタのいとこがジャニオタである『いとこでジャニオタ』。私の場合はこんな感じである。
最後に…
本エントリーでも少し触れましたが、2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLDの大阪公演(8/29・8/30・8/31)のチケットを2枚で探しております。玉森担のいとこと、当方が入らせていただきます。定価+手数料しか出せませんが、お譲りいただけた際は全力で楽しませていただきます。もしお譲りいただける方がいらっしゃいましたら、当方Twitterアカウントまでご連絡いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
有島武郎『一房の葡萄』の「僕」が川島如恵留っぽくて好きだという話
私生活とジャニごと。どちらも夏に向けての追い込みが始まった。あともう少し踏ん張れば、楽しいたのしい夏がやってくる。
7月1日にプレゾンDVDとセクゾの新曲『Cha-Cha-Cha チャンピオン』が発売された。
どちらも待ちに待った作品で、特にプレゾンに関しては、私の入った初日公演の模様が特典として入っていたため、発売の喜びはひとしおであった。
セクゾの新曲の特典はまだ鑑賞できていない状態が続いているが、プレゾンを楽しむ電車での時間は、癒しと活力の源となっており、おかげで日々、ハッピーハッピーラッキーなジャニオタライフを過ごさせていただいている。
そんなハピラキな私だが、普段は古典文学を筆頭に、文学作品や児童文学に関わる機会が多い環境にいる。今はまだ必要に駆られて読むという、受動的な摂取という形が多いのだが、文学の楽しさを今さらながらに気付き始めている。中高時代、はたまた学部時代に及び、読書といえばドル誌だけだったことを少し後悔しながら。
2、3日前より有島武郎の作品やそれらに関する論文を読んでいるのだが、今日読んだ『一房の葡萄』が、久しぶりに三馬鹿『おてがみ』のような事態を生み出してしまった。
『一房の葡萄』に出てくる「僕」が、ジャニーズJr.、Travis Japanの川島如恵留くんとそっくりなのだ。
『一房の葡萄』自体は過去に読んだことがあったが、有島武郎の生い立ちなどを踏まえ、じっくり読むのは初めてであった。作家論等を読んだ上で、この作品の「僕」が、有島武郎の幼少期の経験によって生まれていることを念頭に置き、心機一転読み始めたのだが、「僕」の性格や置かれる環境、あふれるセレブ感がTravis Japanの彼でしかない。如恵留くんでしかないのだ。
読み返せば読み返すほど、『まだジャニーズに入る前の幼き如恵留くんが、とある過ちをきっかけに、愛と罪についてを子どもながらに知った話』なのである。太字でそっくりだと書いたが、『私の想像の中の幼い如恵留くんにそっくり』という言い方の方が正しい。文章の最後の「大理石のような白い美しい手はどこにも見つかりません。」の後には、『でも、その白い美しい手の代わりに、僕は8人の仲間を見つけたのです。』という文章が続いているように見えてくるのである。二次創作的なものは好まないのだが、暑さに思考がやられたのか、非常に危険な段階までに行き着いてしまった*1。
これはあくまでも私のイメージの如恵留くんが「僕」と一致したというだけなので、『こんなの如恵留くんじゃない』と如恵留くんファンの方には怒られるかもしれない。如恵留くんファンだけでなく、こんな読み方をしたら、作品のファンにも怒られる。しかし、メンバー8人をまとめ上げる眼差しや、風格の形成は、幼少期の様々な素敵な経験があってのものだと感じている私は、どうしてもこの作品のような経験をしていそうだなという妄想や、そんな経験をしておいてほしいといった願望を持ってしまった。
如恵留くんの幼少期のエピソードなどは詳しく知らないのだが、ほっこりするような如恵留くんエピソードがあれば、ぜひともご教示いただきたい。
《簡単な補足》
有島武郎(1878~1923)
幼少期、横浜のミッションスクールに通い、学習院予科へ移る。当時の皇太子(大正天皇)の学友に選ばれる。後に札幌農学校に進学し、新渡戸稲造に出会う。キリスト教へも入信したが、ハーバード大学在学中に、日露戦争が勃発すると、信仰に疑問を抱き、教えを乞わなくなった。父と妻を亡くしたことをきっかけに、作家生活を本格化させていった。白樺派。作品『一房の葡萄』の初出は「赤い鳥」1920(大正9)年8月号。自身がミッションスクールで経験・体験したものを取材した作品。
『一房の葡萄』は青空文庫から読めるので、興味のある方はぜひ。
有島武郎 一房の葡萄
*1:とりあえず、「僕」がヒロキ(仲田拡輝くん)と出会うところまでは脳内で話を展開した
七夕に中島健人を〜健人くんに和歌を詠んでほしい話〜
七夕はいつも曇り。
7月7日に澄んだ空を見られた記憶はあまりない。それもそのはず、絶賛梅雨の時期だからである。七夕のあった文月(ふみづき・ふづき)の季節区分は秋である。旧暦の感覚は今の暦に約2ヶ月弱プラスすると掴みやすい。そう考えると、今の7月7日が七夕に不向きなのがなんとなく理解できる。
ゲームセンターにジャニーズの曲でプレイできるリズムゲームを作ってほしい
ひとつ前のエントリーでは私のジャニオタヒストリーを紹介したが、一時期ジャニーズ以外でハマっていたのが、ゲームセンターのアーケードゲームであった。
その名も『初音ミク Project DIVA Arcade 初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone 公式サイト』。
以前から太鼓の達人やポップン等、ゲームセンターの音楽ゲームが好きだった私は、かわいらしい映像の中、音楽ゲームを楽しむ友人を見て、さっそくゲームの曲を覚え、挑んだ。見事にハマり、最終的には友人のレベルを悠々と抜き、かなり引かれた(笑)。
このゲームの優れた所は、何曲遊んでも腕が疲れることがなく、また4つのボタンで簡単な操作ができる点である。太鼓の達人は楽しいが、4曲もプレイすれば翌日の筋肉痛が免れないし、ボタンが8つのポップンは、操作が難しく感じていた。このそれぞれの中間に位置する、いいとこ取りのDIVAが、私にはちょうど良かった。
先日ゲームセンターで見かけた際に、久しぶりにプレイをした。月日が流れ、いつの間にか新しく矢印のアイコンが出現するようになっていたようで、プレイ中にそれを知り、ボタン操作ができず、あっさりゲームオーバーになってしまったが。動画サイトで矢印アイコンの操作の方法を学んだため、後日またリベンジしようと思う。
さて、常々思っているのが、
ジャニーズ楽曲でリズムアーケードゲームを作ってほしい
ということである。
映像をPVやライブ映像、はたまたそのゲームのために撮り下ろしたオリジナルムービーにすれば、ジャニオタホイホイである。プレイのためのICカードが各グループ分あれば、好きなグループのカードで楽しくプレイができる。プレイで一定のポイントが貯まるごとに称号が得られたり(ex.関ジャニ∞の楽曲を一曲クリア→『新米eighter』の称号をゲット等)、アイドルたちからの特別ムービーが観られるなどの設定があれば、まさにジャニオタホイホイである。
リズムゲームが苦手だったり、映像をじっくり観たい人のために、鑑賞用プレイなどの機能もあればなおいい。定期的に数曲ずつ、リクエストで多かった楽曲が増えていけば、ゲームにも飽きが来ない。ジャニオ…(略)。
一見ジャニオタ向けだが、ゲームをしっかり作り上げ、高難度のものも用意すれば、ジャニオタだけでなく、リズムゲームファンにも親しまれる素晴らしいゲームになりうる。私がDIVAでそうだったように、もっと他の曲をプレイしたいという理由から、新しい楽曲を知っていく機会になり、新規オタの獲得にも繋がりうる。
どうだろうか、事務所関係者各位!私の案を通していただけないだろうか!?!?!?!?
まあ、派閥や、レコード会社が異なったりで無理なのは承知です。
以下、私のiPodから、こういう楽曲はゲームに向いているのではないかというものを、用途別で挙げてみた。ここから先は全くの妄想である。そして、私のiPodに入っている曲なので偏りがあることをどうかご了承の上読み進めていただきたい。いざ。
〈1〉ジャニオタなら文句なしの楽曲
・アンダルシアに憧れて/近藤真彦
ジャニオタなら誰しもが知っているこの楽曲。バッチリ決めたい。
・愛のかたまり/KinKi Kids
前奏から鳥肌が立つ。キンキはこのカテゴリーに入る楽曲が多いように感じる。
・夢物語/タッキー&翼
こんなに愛されてリズムゲームにふさわしい楽曲があっていいのだろうかと疑いたくなる一曲。
・勇気100%/光GENJI・Ya-Ya-yah・NYC・Sexy Zone
みんな大好き勇気100%。うっかりプレイのタッチを忘れてサビの振りをしたくなる。
他グループ担でも分かる、言わずと知れた名曲であれば、プレイも楽しめるであろう。
〈2〉ポップなメロディーでゲームのプレイにふさわしい楽曲
・チェリッシュ/NEWS
テンポがちょうどよく、楽曲を楽しみながらプレイができる。
・Monster/嵐
緩急があったり調子の変わるリズムに注目。
・ノーマター・マター/KAT-TUN
メロディー、ビートボックス、ラップ等様々な音を感じて、あっという間にゲーム終了。何度もプレイしたくなる。
・ウィークエンダー/Hey! Say! JUMP
ぜひとも土曜の夜にプレイしたい楽曲。最高に刺激的。
ここに当たる楽曲は他にも、
ダイナマイト/SMAP、宙船/TOKIO、抱いてセニョリータ/山下智久、One day in winter/関ジャニ∞、Ready Go/Hey! Say! JUMP、Chau#/Hey! Say! JUMP、King & Queen & Joker/Sexy Zone
等、枚挙に暇がない。
〈3〉映像を楽しみたい楽曲
・Can do!Can go!/V6
V6兄さんの曲ではあるが、Jr.黄金期バージョンのPVとV6バージョンのどちらの画面にするかが選択可能。
・REAL DX/タッキー&翼
ついに10周年東京ドーム公演を蔵出ししたものが公開。プレイするたびに別アングルバージョンが流れ、メインのタキツバはもちろん、自担探しができる楽曲。
リアデラに関してはただの私の願望であるが、この2曲は鑑賞モードで楽しみたい。
〈4〉鉄板デビュー曲
あえて列挙はしないが、それぞれのグループのデビュー曲は押さえておきたい。True Heart/タッキー&翼はバラードであるが、ぜひ入れておいてほしい。
〈5〉電波曲
・BANG!BANG!バカンス!/SMAP
プレイに盛り上がりすぎて、タイミングより早くボタンを押してしまわないように気をつける必要がある。
・棚からぼたもち/舞祭組
きっとあなたもガヤキタタマのC&Rを全力で叩きたくなるはず。ボタンの叩きすぎ注意。
・ぶつかっちゃうよ/Sexy Zone
勝利くんと一緒にきゅんきゅんできる楽曲。サビのスピード感がいい。
・ズンドコ パラダイス/ジャニーズWEST
プレイした後はしばらくズンズンドッコズンズンドッコが脳内を抜けないおそれがある。
・Oh! アイドル!/愛追I隊(Hey! Say! JUMP)
たなぼた同様、C&Rでボタンを叩きたくなる楽曲。僕は洗濯物。
等々…。電波曲はテンポがいいため、リズムゲームにもってこいである。
〈6〉難易度の高い譜面でプレイしたい楽曲
・象/関ジャニ∞
疾走感あふれる楽曲。大サビ前の間奏で一度ゆったりするが、そこからラストに向かってドーンとスパートがかかる。
・Luv Sick/Kis-My-Ft2
第六感を解放しないとクリアできない難易度に立ち向かおう。
・LIPS/KAT-TUN
バンドの疾走感と共に駆け抜ける、複数のメロディーアイコンについていけるかが勝敗のカギとなる。
・Hustler/中山優馬
長押しアイコンと迫りくる複数のメロディーアイコンによる複雑なステージを、優馬くんの歌声と共に堪能できる。
ラスボス感漂う楽曲には難しい譜面を、という考え。$10/SMAPやDye D?/関ジャニ∞、僕はVampire/Hey! Say! JUMP、Can't stop/ジャニーズWESTはリズムに特徴があるため、こちらも難しい譜面でプレイしたい。
〈7〉Jr.楽曲
未音源化の彼らの楽曲も、カメラワークバッチリの撮り下ろし映像で楽しめる。最近のもので行くと、愛は味方さ、brother、勝つんだWIN!、ガムシャララ等。Jr.楽曲は張り切ってリクエストしていただきたい。個人的リクエストはYa-Ya-yahのIkujinashi。
〈8〉期間限定ユニット楽曲
・青春アミーゴ/修二と彰
メインもバックも含め、PVの若い彼らを楽しめる楽曲。
・ファンタスティポ/トラジ・ハイジ
こちらもPVとセットで楽しめる楽曲。太一くんの古くさく柔軟性のある*1ダンスに注目。
・フィーバーとフューチャー/GYM
期間限定の謎のユニットの楽曲でフィーバーしよう。たまにこういうことをしてくるから侮れない。
・Now and forever/舞闘冠
滝沢監督が新たに撮り下ろした、ゲーム限定のオリジナルPVを用意。当時よりもさらにダンススキルを磨いた彼らに集中したい方には、鑑賞モードを薦める。
他にも、愛しのナポリタン/トリオ・ザ・シャキーンやMONSTERS/THE MONSTERS、鏡花水月/The SHIGOTONIN等、ああこれこれ!懐かしい!!という楽曲もある。
〈9〉個人的に入れておきたい楽曲
・星屑のスパンコール/少年隊
スローテンポのため、ゲームには合わない楽曲だが、歌詞に酔いながらいい気分でプレイができる。
・私のオキテ/チキンバスケッツ
最高にかわいいダニーちゃんを筆頭に、チキンバスケッツのみなさんにちやほやしながらテンション高く楽しめる。今回のために再結成し、PVを撮り下ろしてくれた。
・Guys PLAYZONE/ジャニーズ
臨場感あふれるサウンドと、躍動感あふれるダンスを同時に楽しめる楽曲。
・CANDY ~Can U be my BABY~/中島健人
ラブケンティーと叫びながらプレイしたい。ちなみに映像は、少クラより神宮寺くんのキャンディー飛んでっちゃった事件の別アングルバージョン。神宮寺くんの頑張りと、顕嵐くん宮近くんのダンス、最高に甘い健人くんのパフォーマンスに釘づけ間違いなし。
・Dial Up/NYC boys
I can't say it, yeah!!はフルサイズでお届けする。
自身に思い入れがあるため、プロデューサー権限で採用された楽曲。Dial Upは現在、私のiPod上で一番再生数が多い、この一年で一番よく聞いた楽曲である。
以上、今回挙げただけでも50曲近くあった。ここまでノリノリで妄想していると、実際にゲームセンターに行けばそんなアーケードゲームがある気がしてくる。が、ないものはない。
そんな夢のあるゲームがいつか完成する日を夢に見ながら、テレ東音楽祭や少クラを観て今夜は過ごそう。
*1:中居くん、剛くん談
私のジャニオタ履歴書
先日、レンタルビデオ屋さんのクーポンが出ていたので、CDを借りに行った。昨今のCDが売れないという風潮を助長するような気がするので、できるだけCDは購入したいと考えているのだが、さすがにジャニーズ全般を買い始めると厳しいのが現実。アイドルのみなさんには頭を下げ、レンタルで賄える分は利用させていただいている。レンタルで賄えているうちはまだセーフだ。昨年、その私のセーフライン(こんな言い方もどうかと思うが)を越え、レンタルから卒業したのがSexy Zoneであった。
仁亀論争は根強く残っていたし、山P、内くん錦戸くんも人気があった。クラスの半数以上がジャニーズに興味を持つ、もしくは熱を上げている状態であった。
少ないお小遣いでやりくりする必要のあった私は、クラスの話題についていけるように、ドル誌の立ち読みをするようになった。その日も、私は地元の本屋さんに足を運んでいた。少し曇った日のことであった。ドル誌のコーナーで、私はとある雑誌の表紙を飾る人と、目と目ビビッとエレクトリック*3したのである。
(これは…誰?もしかしてもしかすると私の王子様!?!?)
絵に描いたような理想の王子様がそこにいた。何かに取り憑かれたかのように、2005年5月号のduetを手に取り、レジへ足を運んでいた。帰宅し、王子様のページを熟読した。王子様は5thシングルの発売を控えていることがわかった。その日のうちに、今年の誕生日プレゼントにはタッキー&翼の『仮面/未来航海』が欲しいことを家族に伝えた。
本屋で出会ったのは、タッキー&翼の滝沢秀明さんであった。こんな書き方をすると翼に失礼だが、本当にこのときはタッキーしか目に映っていなかったように思う。
翌日から、私はタッキー宣伝部長になった。「見て!この人滝沢秀明って言うねんけどな…」
みんな当たり前のようにタッキーを知っていた
当たり前といえば当たり前である。だが、突然扉を開けた私にとって、世間一般の認知度など知る由もなかった。(みんなタッキーを知ってたん?なんで教えてくれなかったんや…)少しの嫉妬を感じつつも、私は毎日飽きることなくタッキーについて語った。そんな日々が楽しかった。
私が滝沢担としてクラスにも認識されてきた頃、内くんの件があった。詳細を書くことは控えるが、この約1か月後、私は内くんが好きだったあの友人と最後のお別れをした。後悔と憤りと悲しみと様々な感情が私の中をよぎり、あの変な歌でしかなかった大阪レイニーブルースは、歌詞の内容も相まって、心から離すことのできない曲へと昇華された。
内くんがいなくなったNEWSと関ジャニ∞をぼんやり見ていると、ずっと隣にいた人をなくした亮ちゃんの気丈さが切なく映った。「亮ちゃんが頑張っているから私も頑張る。」自分を奮い立たせるために亮ちゃんの活動、特に関ジャニ∞の仕事を追いかけるようになった。私のエイトの入りは内くんであり亮ちゃんであった。
当時のエイトの活動といえば、テレビは『ほんじゃに』、『∞のギモン』、『スカJ』といった深夜のレギュラー番組に、少クラやNHKの歌謡番組に出演するといった形で、どちらかといえばラジオがメインだったように感じる。MBSでやっていた『聞くジャニ∞』は、毎週メンバーのうち2人が出演し、むちゃぶりな企画に奮闘し、着地点の見えないトークを繰り広げていた。この番組が私は大好きだった。当時はネット環境を使うこともなかったため、毎週土曜日に新聞のラテ欄の『聞くジャニ〇×〇』を見て(〇×〇にはメンバーの頭文字が入る)、その日のメンバーを知るのが楽しみであった。
エイトのおもしろさをラジオで知り、『ミューパラ』、『通信』、『レコメン!』、『男前を~』と聞くラジオを増やしていった。『レコメン!』のガチンコでメンバーに電話をかける企画も大好きで、平日半ばの夜ふかしのせいで、金曜の朝は起きるのがつらかった。
元気をもらうために開いたエイトの扉の先で、私はメンバーの様々な魅力を知った。そして滝翼の応援の片手間で、エイトも応援するようになった。グループの人数が多いからか、気づけばエイトばかりになることもあったが、「一番はタッキー、二番は〇〇(時期によってここに入るエイトのメンバーは異なった)」が私の口癖だった。
中3の終わり頃には二番が横山さんで落ち着いており、当時、私は横山さんのことを『師匠』と呼んでいた。現在エイトの『師匠』といえば渋谷さんであるため、SNS等で横山さんを当時のように『師匠』と呼ぶことはない。
色白で美しく、タッキーと引けを取らない容貌を持つにもかかわらず、トークの切り返しが素晴らしい横山さんに、『弟子入り』したくて仕方がなかった当時の私は、横山さんを『師匠』と(勝手に)慕い、毎週のようにレコメン!にその旨をメールした。もちろん一度もメールが読まれることはなかったが。
私が中学生の頃にCDデビューをしたのはKAT-TUNとJUMPであった。自身がジャニオタとして初めて体感したKAT-TUNのデビューは、それはそれはすさまじいものであった。同じ時代に生きられてよかったと感動するほどのもので、この感動は、やはりまだ塗り替えられてはいない。今でもReal Faceのイントロが流れると、当時のことが思い出される。
あの無知であった小学生の頃とは打って変わり、中学生の私は、第1第2日曜日は少クラにウキウキし(途中から少プレも)、中3でおこづかいが月3000円になった頃には、ドル誌月4冊買いのジャニオタへの道を歩き始めたのであった。この頃はコンサートも友達任せで、誘われれば飛び跳ねて出向き、1ツアー1公演が幸せであった。中学生らしい茶の間ファンが楽しかった。
4.ぜんぶ女子校のせいだ!~高等学校編・アイドルになったらタッキーに会える?
〈1〉ジャニオタが恋をした
高校生になった。とはいっても中高一貫校に通っていたため、形ばかりの卒業式と入学式を済ませ、いつもと変わらぬコースメンバーで、『JK』という言葉の響きに酔いしれていた。中3の冬から有閑倶楽部ロスを負っていた私は、この頃、香椎由宇さんが演じていた白鹿野梨子の髪型をしていた。クラスでのあだ名は野梨子であった。この頃になると、ジャニオタを卒業する友人が増え、八乙女光くんを応援していた親友も、現実を見始めていた。
中学3年間ジャニーズに染まっていた私は、新しい刺激を求めていた。今でも私の人生のバイブルとなっているのだが、私は「高校生になったら『天使なんかじゃない*4』のような学園生活を送るんだ」と夢に描いていた。主人公の翠となんとなく性格や境遇が似ていた私は、「翠になる!」と意気込み、パンツ丸出し事件はさすがに起こさなかったが、生徒会に立候補し、無事に当選した。
私の学校は行事と部活は男女一緒に行うというスタイルであったので、生徒会は男子生徒もいた。小学6年生ぶりの、異性との接触であった(実際こんな感覚であった)。初めて家族以外の男性で、メアドを交換してアドレス登録をした先輩に、さっそく私は恋をした。女子校のような環境で過ごした私は、ふとした優しさに弱かった。親睦会の日程にと言われた日がバレエの発表会であったため、参加が難しいと送ったメールに、『そうか、バレエやってんねんな!発表会頑張って(^_^)』と返信が来た。恋に落ちた。ぜんぶ女子校のせいだ!!
その人は嵐の相葉くんに似ていた。キャラも『相葉ちゃん』だった。恋をした私は嵐の番組を観るようになった。実に単純である。生徒会の定例会があった月曜日は、『嵐の宿題くん』の放送もあったため、私は月曜日が大好きであった。初めは先輩主体で観始めた嵐の番組であったが、次第にメンバーの性格を知っていくにつれ、嵐が観たいからテレビを観るようになった。ちなみにこの相葉くんにそっくりな先輩とは、私の熱烈なアピールもむなしく、学校1美人と言われる先輩とお付き合いをされ、何事もなく終わった。
〈2〉スカート、ひらり事件
話は少し中学の頃に戻るのだが、『∞SAKA おばちゃんROCK』でエイトがMステに出演したときに、ちょっと不快感を覚えるアーティストが出ていた。それはMステ初出演だったAKB48であった。倫理に触れそうなパフォーマンスと、なんか微妙な歌唱力…私の方が上手く歌える、なんて正直なところ思ってしまった。そんなことを忘れかけてきた頃、翌週のレコメン!内での出来事であった。
横山:…それでは聞いてください、AKB48で『スカート、ひらり』。
えーーーーーーーー!!!!横山さんがあのグループの曲をかけたあ!!!!
当時中学生の私は、台本を読んだのではなく、横山さんがMステであの曲を気に入って、レコメン!でかけたのだとばかり思っていた。悲しかった。横山さんは私が微妙だと思ったものを気に入っていたのかと。しかし、私はめげなかった。とんだ勘違いであるが、アホな私は、「師匠が好きなものは私も好き!」とさっそくレンタルショップに足を運んだ。スカひらはインディーズだったためか、なかなか見つけることができず、店員さんにタイトルを言って場所を教えてもらったのがとても恥ずかしかった。
レンタルして聞いてみて、やっぱり歌は私の方が上手いかもしれないと思ったが、癖のあるメロディーや歌詞にだんだん惹かれて行った。そして、最高にアホな考えに辿り着いた。「もしかして、アイドルになったらタッキーに会える?」
というわけで、私は高校生の間に何度かオーディションを受けた(笑)。ホリプロやヘキサゴンの山田親太朗さんの相方…など、大手ばかりを受け、書類審査さえ通りもしなかった。唯一受かったのは、地元のミュージカルのオーディション。初めていただいたのは『ダンサーの枡実乃里』役である。
ドル誌よりもオーディション誌を読むようになり、女性アイドルの研究もした。その結果、嫌悪感を抱いたAKBや、ヘキサゴンのPaboにもハマり、友達の影響もあって、冒頭で述べたBuono!に熱をあげた。AKBは現在JKT48に所属する仲川遥香ちゃん、Buono!は夏焼雅ちゃんが推しメンであった。高校時代の私の写真を見ると、だいたいセンターで同じような角度で写っている*5。
こんな浅はかな気持ちでアイドルが務まるわけもないし、そもそも、こんな下心でアイドルをしている方がいたら、私は全力で非難する。私の高校時代は『アホ』という言葉だけで話がまとまる。
〈3〉ハマったアイドルが年下
さて、上記以外に応援していたアイドルがいた。韓国のKARAである。これも友人の影響ではあるが、教えてもらって以来、毎日動画を観るほどハマった。高3の時には有志で『コーヒープリンセス2号店*6』というグループを結成し、文化祭や卒業ライブでダンスのコピーを披露するほどであった。私はKARAのジヨンのファンであったが、なんとこのKARAのジャイアントベイビーは私よりも年下であった。ジャニーズであれ、女性アイドルであれ、アイドルは年上だと思っていたが、いつの間にか、アイドルは同年代となっていた。そして、少しずつ、そのアイドルたちは年下になろうとしていた。夏の高校野球の球児たちの年齢に近づき、重なり追い越していくあの感覚を、初めてアイドルで体験したのである。ジャニーズでは勝利くんがそれであるが、女性アイドルの初めては、ジヨンであった。余談ではあるが、嵐の宿題くんで劇団ひとりさんへの好感度が上がったのは言うまでもない*7。
〈4〉ジャニーズから離れる
アホな日々を送っていたが、私も高3になると、受験のために様々な欲を断ち切った。ジャニーズは滝翼以外の雑誌やCDの購入、テレビの視聴等すべてをやめ、受験生としての日々を過ごすようになった。高2の頃に散った恋の矛先は、一緒に生徒会を運営していた横山さん似の別の先輩へと変わっていたが、高3の春に想いを告げたものの、曖昧な関係でいた。面倒見のいい先輩は、休日に勉強を見てくれたりしたので、ジャニーズがなくとも、なんだかんだやっていられた。ああ、ここでオタ卒ができかけていたのにね…。
5.ぜんぶ女子校のせいだ!~大学&大学院編・SNSの魔力
〈1〉普通の女の子を目指す
晴れて大学生になった私は、この期に及んでアイドルになろうとしていた。NMB48の2期生オーディションに応募するために、専用の履歴書に必要事項を書いて、審査が通った時のことを考え、カラオケでAKBの曲を練習して…。
大学に入学してすぐの日々の忙しさに追われ、締め切り日までに書類を送るのを忘れた。これはかなり悔やんだが、悔やんで悔やんでしょうがなく現実を受け止めた。その1週間後、先輩に「私って先輩の彼女ですか?」と大胆な質問を投げかけ、曖昧な関係に終止符を(無理矢理)打った。
(私は彼氏がいるから今はアイドルにはなれないねん♪)というわけで、初めて勝ち取った彼氏に勝手に全責任を押し付け、彼だけのアイドルになることを決めた。大学の初めの2年間はジャニオタというよりもどちらかといえば、KARAの方に夢中で、第2外国語に韓国語を選び、ファンミーティングでジヨンと話せるようにと意気込む(そんなファンミは実際にはなかったが)女子大生であった。ジャニーズは二の次だった。
〈2〉Twitterを始める
私のジャニオタ回帰は本当にここにしか原因はないと思っている。ビビリな私は、自分で責任を取れるようになるまで、つまり20歳を迎えるまでセーブしてきたものがいくつかあったが、その一つがTwitterであった。mixiでさえ、高校を卒業してから始めたのだが、19歳から20歳のタイミングが、ちょうどmixiからTwitterへの過渡期であったため、20歳を迎えてすぐに私はTwitterデビューをした。初めは高校時代の友達と大学の友達と、エイトのinfoさん等をフォローしていた。いわゆるリアアカである。Twitterのなんと情報の早いことか。目からうろこであった。
このリアアカで好き勝手にツイートを行っていたが、∞祭を過ぎたあたりから、主に高校の友人から多く苦情を寄せられることになった。「オマエはいつまでジャニオタをやってんねん」「横山以外につぶやくことないんかい」8EST長居がジェラワットで吹き飛んだ悲しみをしくしくしていたら「うるさい!リムるで!!」と。
この時すでに大学の友人一人をエイトの世界に引き込んでいたのだが、他にも友達が欲しくなっていた。ここで満を持してハチさんアカウントが開設された。ハチさんアカウントでは、長くお付き合いできるフォロワーさんに恵まれ、また、それまで手書きで自分メモをしていたラジオのレポも、便宜上Twitterで行うようになり、多くの方が見てくださる環境に変わった。Twitterにハマり、転げ落ちるように加速して*8、収めていたエイトへの熱を再び上げて行った。それと同時に、グループ内のゴタゴタもありKARAへの熱は少しずつ収まっていった。はるごんはジャカルタへ行ってしまった。
〈3〉多ステの経験と置かれた環境
2013年のエイトのコンサートJUKE BOXでは初の多ステを経験した。実際にはそれ以前にも同じコンサートや舞台に入ることもあったが、様々な会場の複数の公演に入るという経験はこの時が初めてであった。会場や座席によって見え方が変わるのを楽しんだり、ツボポイントを堪能したりと、コンサートの新たな楽しみ方を発見した。
このJUKE BOXの年は、彼氏よりもアイドルの皆さんにお目にかかる回数の方が多かった。アイドルをリア恋枠として見ているわけではないが*9、好きの感情を彼氏とジャニごとで満たす性質が、どうやら人一倍私にはあるらしい。言うほど現場に足を運んだわけではないが(下の記事参照)、
彼氏とは月に1回会えればいい方で、4か月会えないこともあるという付き合い方をしていた私には、テレビの中で楽しそうにしている彼らの方がずっと身近に感じることもあった。横山さんの笑顔を見ると、勝手に彼氏の笑ってる姿が目に映ることもあった(実に気持ち悪い)。
とにかく生活の中心はエイトで、各曜日それに見合った行動を取っていた。特に木曜日は夕方にバトントワリングをしていたため、帰り道は毎週レコメン!ダッシュと称した電車の乗り換えがあった。これに失敗すると、もれなく23時台のQrzoneとウルパワまで、夜ごはんはお預けであった*10。
エイトと過ごす日々がずっと続くと思っていた。
3節の終わり方ですでにフラグが立っているが、前述しているような、好きの感情の満たし方をしていると、取り返しのつかない事が起こる。(下の記事参照)
(話は変わるが、論文など一度発表したものを再び発表という形で載せると、それがたとえ自分のものであっても(自己)盗用となることを最近知った。)
簡単に要約すると、「彼氏とケンカをして横山さんを見ていられなくなり、セクゾの勝利くんに担降りをした」という大枠の中で、結論としては「彼氏と仲直りをし、横山さんと勝利くんの掛け持ちになった」というあたりである。こうしてまとめると、去年の今頃あれほど悩んでいたことが本当にしょうもなさ過ぎて鳥肌が立つ。
これを機に、エイトと滝翼の世界でしかなかったジャニーズの世界がかなり開かれていった。特に少クラを再び観始めたことで、Jr.まで守備範囲を広げ始めたのはかなり大きい。
最近はグループやデビューの有無を問わず、様々に発言できる場も設け、日々楽しく過ごしている。フォロワーさんに自担やグループのステマをしてもらうことが、なによりも楽しく、毎日が新たな発見となっている。とりあえず今は、早く『お兄ちゃん、ガチャ』を回したくて仕方がない。
その他でいえば、メイキングの素晴らしさに一目置く生活をしている。優馬くんの『YOLO moment』のメイキングで、優馬くんとトラジャの姿にキュンキュンしたり、フォロワーさんに紹介してもらった、ジャンプの『Chau#』のメイキングに感激したり、毎日忙しい。メイキングってなんでこんなに素晴らしいんだろう…*12。
4月から環境が大きく変わっているのだが、今のところ、担降りの危機もなく、アイドルという尊い存在に感謝をする毎日を穏やかに過ごしている。現場が決まると心が乱れるときもあるが、基本的にこの穏やかさを保てているのは、本当にアイドルの皆さんのおかげである。
6.オタ卒
残念ながら、この項目はまだ今のところやってきていない。
さて、こうして見ていくことで、いかに私がふざけた思考のもとジャニオタをしてきたかがよくわかった。そして、再確認していく中で、私のDDの気質は以前からあったことに気づいた。このどうしようもない節操なしな性格は、この一年で形成されたかのように思っていたが、女性アイドルにうつつをぬかしていた高校時代のことを思うと、持って生まれた性格であったようだ。
そして、もう一つ気づいたことがあるが、これはどちらかというと気づいてしまったという表現の方が正しい。しかし、この法則が成立するとなると、私のオタ卒はまだまだずっと先になりそうなのだ。この観点は今はそっと胸に潜めておくことにする。
明後日は久しぶりの横山さんだ。
*1:観ていた当時は気づかなかったが、渋谷さんはその回は不在であった模様
*3:Chau#/Hey! Say! JUMP
*5:ちなみに、いつかアイドルになったら使うぞと意気込んで作ったキャッチコピーとサインが、私にはある
*6:韓国ドラマ『コーヒープリンス1号店』のもじり
*7:ゲストで出演された時にKARAへの愛を存分に語っていた
*9:一部例外を除く
*10:足の疲労骨折が治ったか治ってないかわからない状態で∞祭に行ったり、バトンのソロコンテストの時期にあったキスマイの約束コンとエイトのJBには、バトンを背負って二大ドームを巡ったこと…エイトに関してはソロコンに出場してから金メダルを握りしめて名古屋に向かったことなど、私のバトンとジャニのエピソードは数知れない
2015新春JOHNNYS' World 1/6夜
二つ前のエントリーでは、やっとのことプレゾン初日の記事を書いたが、今回は、その日の夜に向かった帝国劇場で行われていたジャニワについて、残しておこうと思う。一体いつの話やねんというツッコミが入りそうだが、ご容赦願いたい。
プレゾンが終わり、青山劇場から出ると、雨が降っていた。初日公演でカーテンコールが長かったことと、終演後に記念に顕嵐くんとのプリクラを撮っていたこともあり、劇場を後にしようとしたとき、時計は16時20分を指していた。乗換案内のページで、出発地『青山劇場』到着地『帝国劇場』という豪華すぎる検索をし、雨の中帝国劇場へと向かった。ちなみに、今後もうないのが残念ではあるが、この贅沢なはしごの所要時間は40分を見ておくといい。今後もうないのが残念だが*1。
プレゾンが初日であったこともあり、帝国劇場についたときは、観客の年齢層が一気に下がった印象を受けた。格式高い劇場の中は、舞台をゆっくり楽しめるような構造になっており、青山劇場と同様、帝国劇場もすぐに気に入った。私は帝国劇場を訪れるのも初めてであった。
私が少し後悔したのはファンレターについてであった。前年の松竹クリパに入ったときも、会場でその存在を知ったのだが、ジャニワではファンレターを受付で預けられる仕組みになっていた。後悔するものの、座席についてから、一体勝利くんにどのような手紙が書けただろうかと考えたが、かっこいいだのかわいいだの、ありきたりな言葉しか浮かばなかったので、結局書けたかどうかは不明である。
開演15分前には夜ごはんを何にするかを考えていた。15分後には13月を探している予定なのに。
17時58分。私は、
はーーーーしょりたんんんんん!!!!
いってきます(/ω\)(/ω\)(/ω\)(/ω\)(/ω\)
という言葉をTwitterに残し、ジャニワの世界に飛び込んだ。
舞台の一幕では、「なんだこのSUMMARYとSHOCKと歌舞伎は!?」という印象であった。あと夏のガムシャラを見ている感覚もあった。ジャニーズワールドと題し、歴代のジャニーズのステージを魅せるというコンセプトではあるが、SHOCKや歌舞伎の座長が変わったというイメージを持った。そして、それを若手が為すことで、フレッシュさは見られるものの、正直なところ、なんとなく物足りなさを感じた。
13月を探しに行く過程で、1月から12月までそれぞれのカラーを追っていくのだが、明や光の部分だけでなく、暗や闇の部分も見せるのが、さすがジャニーズだなと感じた。いろんな意味で。楽しい場面は飛び切りの笑顔で、辛い場面は切ない顔で演技をするJr.の若い子たちに、なんだかじーんとさせられた。完全に親目線である。
二幕では、健人くんの迫真の演技がとても輝いていた。そして脇を固めるえび5人がいい味を出していた。ラジオではいつも「健人くん♪」と健人くんを呼ぶ勝利くんから、「ケント!」と呼び捨てで吐きだされるセリフは、違和感を感じながらも、なんだかゾクゾクした。後半は普段少クラで観ているような方々が、錦織さん演じるプロデューサーを中心に、様々に交錯する姿が観られ、役柄としての彼らというよりは、普段の彼らの新たな一面というように映った。それは私の見方が悪いのか、彼らののびしろと言えるのかはわからない。その中でも、しっかり役柄として最初から最後まで魅せてくれた、えび兄さんたちはさすがだなと感じた。
全体としては、とにかく健人くんが素晴らしすぎた。ドラマ*2と並行して練習を重ねたであろう今回の公演では、圧倒的パフォーマンスを披露しており、その姿には感激した。ワイヤーアクションでも辛そうなそぶりは全く見せず、完璧に見えた。あれだけの観客が見守る中、華麗にフライングする健人くんに私はなりたい。そんな人生だった。
勝利くんはフライングやワイヤーアクション中は基本的に真顔で、でもその真顔でも美しく見えるのがズルい。「腹筋が弱いのかな、勝利くんはまだまだこんなもんじゃないでしょ?」という印象を持ったのは、親バカゆえである。健人くんと勝利くんのフライングは、例えると蹴鞠師の横山さん大倉くんのラストシーンである。横山さんのこなれたワイヤーアクションが健人くんで、大倉くんの吊られてます…ワイヤーアクションが勝利くんである。大倉くんは今ではとっても上手にアクションをこなす*3。勝利くんも、目指せワイヤーアクター!!
個人的には12月の殺陣と君にHITOMEBOREのパフォーマンスが気に入っている。水のパフォーマンスの後は床が滑りやすいようで、水太鼓のあとの雅の場では、Jr.の増田良くんがつるっと滑り、下を向いて笑いをこらえているのが微笑ましかったが、12月の殺陣シーンでは健人くんを筆頭に安井謙太郎くんやその他出演陣が滑る滑る。足場が悪い中のあの演技は素晴らしいなと拍手を送った。
二幕の君にHITOMEBOREは「待ってました!これが私が紅白で観たかった君米!!」と心の中で称賛を送った。紅白では勝利くんが太鼓をたたけず、思いがけない形で勝利くんのアドリブ力を知ることとなったのであるが*4、「なるほど、本当はこれが正解だったのね!」と満足した。大人数で迫りくるファンカッション隊と、最後の宙ぶら勝利くんは最強にかっこよかった。
終演後のお見送りは塚田くんだった。終演後で疲れているだろうに、そういったそぶりを見せない、「いつもの塚ちゃん」の塚田くんに元気をいただいた。「とても素晴らしかったです」という言葉に、笑顔で「ありがとうございます!」と答えてくれたのがいい思い出となった。
プレゾンとジャニワを観た感想はジャニワ後にツイートした、
3.2.1!!
パーン!!!!
みなさま、2015年明けましておめでとーう*\(^o^)/*
本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
昨日までまだ2014年やったらしいわ!
昨日は2014年13月5日やったらしい!!
勝手に13月見つけられてたね*\(^o^)/*
このツイートに顕著に表れている。
カウコン明けのような幸せモードの中、おいしいラーメンを食べて、私は東京を後にした。帰宅途中には早速to baseとQrzoneに、メールという名の、興奮冷めやらぬ気持ちを送りつけた。
この遠征は今までの遠征の中でもとても有意義であったように思う。基本的にエイトごと以外は一人で飛んでいた私だが、一つの現場だけだとどうも時間を持て余してしまっていた。今後は、この遠征をテーマに、効率よくオタ活ができればと思う。チケットが手に入ることが条件だが…。
さて、私が現場記録をブログに残す最大の目的が実はまだ残っている。それは、オタ活(主に現場)にどれだけお金を費やしたかを、戒めも含め記載しておくことである。私の今年の目標はオタ卒である。5月31日時点、すでに先の現場も決まっているが、ひとまずはオタ卒が目標である。ここからは自分メモなので、読み飛ばしていただいて構わない。
今回は、二つ前のエントリーで書いたプレゾンと、ジャニワのために使った遠征代(交通費、チケット代、グッズ代、食事代☆)を残しておく。106240円也。主な要因は、年始という割高な交通費とジャニワのホイホイ出るステフォとでも言っておこう。あまり多くは語らないでおこう。うん…。
以上!ジャニワが楽しかった記事でした!!
すでに戒められた…。
倍率を考える手立てを考える
昨日、また一つ歳を重ねた。
1年の抱負をすばる担の相方に聞かれ、私は『学業とジャニオタを両立すること』『相方と二人で旅行をすること』『1週間に1回はカレーを食べること』を掲げた。3つ目は現状を維持するという表明である。…我ながらどうでもいい。
一応報告をしておくと、昨年、横山さんから勝利くんへと、果てはジャニーズの奥底へと心を惑わす原因となった、『彼が誕生日を忘れる事件』は今年は起きず、円満な新しい1年のスタートとなった。昨年の一件に関して詳しくはこちら↓meiring.hatenablog.com
↑を参照に。勝利くん、今年もよろしく。
そんな昨日だが、とある他言無用の情報が流れた。他言無用なのだからストレートな言葉は伏せるが、今日は手帳のコピーにそれぞれの日程を記し、見つめていた。この手の日程は下手をすると、とんでもない倍率の事物に直面し、惨敗する。
今回は『他言無用』なのでストレートな言葉は伏せるが*1、コンサートやイベント、舞台を申し込む上で、私が重要視するものを明記しようと思う。
①初日とオーラス(千秋楽)に注意せよ。
これはジャニオタとしては当たり前のことだが、初日やオーラスは、そのコンサートやイベント、舞台の初、最終公演となるため、申し込みが殺到する。ツアーなどであれば、初日は雑誌やテレビの取材、記者会見が入ることが多い。また、オーラスは新しい情報が発表されることが経験上多いように感じる。出演者の感情が高まり、涙を流す姿を拝める機会も、初日やオーラスに多い。
②土日祝、週末、週明けは考慮せよ。
ジャニーズを応援するものは決して学生だけとは限らない。発表されたツアー日程が、社会人に優しい優しくないといった話題が挙がることもあるが、多くの社会人は平日に休みを取ることが厳しい状況にある。必然的に土日祝や、多く休みを取る必要のない週末や週明けに申し込みが偏る。
③その日は出演者の誕生日とかぶっていないか?
自担の誕生日は一緒に祝いたいし、一緒に過ごしたいのがジャニオタの性である。自分はその気でなくても、実は他の出演者が誕生日の公演の可能性もある。誕生日当日や誕生日に一番近い公演は、必然的に倍率が上がることを踏まえておく必要がある。
④その日は出演者の入所日とかぶっていないか?
これが意外にも盲点である。私も実際にフォロワーさんに指摘されて気づかされた。③の項目と同じく、記念日を一緒に祝いたいという考えであるが、自担以外の入所日を把握している人はなかなか少ないのではなかろうか?私自身、入所日は覚えたくても覚えきれないものだと認識している。誕生日と同様、入所日当日、入所日に近い公演は倍率が上がる。
⑤会場のキャパは広いか?会場までは向かいやすいか?
会場は小さなライブハウスからドームまで、場所は東京からはたまたシンガポール、ハワイまでと様々である。会場の広さや開催場所への交通の便などで、倍率が変わってくるのもおさえておく必要がある。シンガポールやハワイは特別公演という形であるので、交通の便というよりは別の次元の話になってくると思うが、日本国内においては交通の便や会場の広さは倍率に大きく関わってくる。
全くの余談だが、滝沢歌舞伎シンガポール公演のハガキは、母より『さすがに行かないと思うから渡すね♪』と手渡しされた。
⑥出演者の公演数に注目せよ。
これはクリエなどで考えてもらえばイメージがわきやすいと思うが、いわゆる人気があるとされる(もしくは事務所に推されている)出演者は、多く出演の機会を持っている。もちろんそれだけその出演者のファンも多いだろうが、公演数が多いと申し込みが分散される。一方で、公演数が少ないと、その公演に自担が出演しているファンからの申し込みが殺到する。組み合わせには慎重になろう。
⑦ホームでの公演は激戦
関ジャニ∞、中山優馬、ジャニーズWESTなどのファンに該当するが、いわゆる関西ジャニーズJr.出身のグループおよびタレントは、凱旋公演という形で大阪に『ただいまー!!』のテンションで帰ってくる。ファンは全国各地から大阪へ出向き『おかえりー!!』と迎える。
以上①~⑦はあくまで私の考察であるが、これらの項目を目安に希望公演を絞っていくのは有効ではないだろうか。究極のところ、複数名義を大量に突っ込めば済む話ではある。また今回は他言無用なのでぶっちゃけた話はできなかったのだが、様々なグループの動向を探ったり、少年収について考えるというのも手である。
以上のつらつらを踏まえ、夏の計画を立てていこうと思う。
*1:大切なことなので二度言った