キャンジャニ∞のファーストコンサートに行ってきた話
横子の美しさ、すば子の破廉恥さ、村子の純朴さ、丸子のブスかわさ、安子の腹黒さ、錦子の天使さ、倉子のゲスさすべてが愛おしかったあのコンサートのレポを書こう書こうと思いながら、かなりの時間が経ってしまった。
あの日のときめきとドキドキが忘れられず、キャンジャニロスが止まらない私は、暇があればキャンディーソーダ、キャンディーゼリーをプレイし、彼女たちの冠番組ラジオ『キャンディーアフタヌーン』のすば子の「聞いてもらったのは、関ジャニ∞さんで~」のくだりをけらけら笑いながら聞いている。イカを剥いたらスクリームってほんと何があったんだ…。
今日から4月。かなり時間は経ってしまったが、今さらながらキャンジャニ∞のファーストライブに行ってきた感想をお届けしようと思う。
今日から4月。このことを念頭に読んでいただけると幸いだ。
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キャンジャニ∞
First Concert CANDY MY LIVE in KYOCERA DOME OSAKA
~ライブレポ~
20∞年冬、関ジャニ∞の妹分であるキャンジャニ∞が、関ジャニ∞のホームである大阪の京セラドームでファーストコンサートを行った。15時、ファンの『キャンジャニ!』の声援を受けてコンサートがスタート。
2015-2016年に行われた関ジャニ∞の『元気が出るLIVE』を彷彿とさせるような映像が流れる。大正駅からドームに向かって歩む制服姿をコートで包んだ7人の姿が画面に映るとファンの歓声が上がった。丸子の「ファーストライブー!!」の声が会場に響き、幕が上がった。
メインステージに7人のシルエットが浮かび上がると、CANDY MY LOVEのイントロが流れる。PVと同じ制服姿で登場した彼女たちは、物憂げな表情を見せながら、同曲を切なげに歌い上げた。関ジャニ∞のCloveRではうってかわって、彼女たちの笑顔があふれたパフォーマンスとなる。大サビ前にすば子とハートを作れた丸子は大はしゃぎであった。
CloveRが終わるとここでメンバー挨拶。「はい!自慢の八重歯で前髪切りすぎちゃった村子です!」「あの子、どの子、横子!横子です!」「将来の夢はかわいいお嫁さんになることです。錦子です!うさ耳だぴょん♡」「挨拶とスカートは短い方がいい!すば子です!」「母親譲りの安産型、安子でーす!」「はんなり上品キラキラガール丸子です!」「みんなには、あんまり言えないことをやってきました、倉子です!」と全員のインパクト大な自己紹介が終わると、彼女たちのかわいらしさが光るクルトンの披露へと移り、ナントカナルサで会場のボルテージは一気に上がった。
ロイヤルミルクストーリーのイントロが流れると、会場には驚きの声が上がった。この曲は関ジャニ∞のLIVEでもまだ披露されていない楽曲である。彼女たちの粋なサプライズに、会場にいたeighterたちは歓声を上げた。
ロイヤルミルクストーリーのパフォーマンスが終わると、スクリーンに楽屋映像が流れた。次の出番までにお風呂に入りたいというすば子は、まるで元気LIVEでの渋谷さんの楽屋映像と同じである。ならばとよく観ると、やはり横子と村子が奥のソファであやとりをしているではないか!彼女たちの再現のクオリティに驚いた。するとそこに、「頑張ってるか~?」という声。「いっちょ会場をあっためてきたるわ!」と7人の男性の後ろ姿が映し出され、会場が暗転。再び明るくなったステージに現れたのは、そう関ジャニ∞である。「かわいい妹分のキャンジャニちゃんたちのために遊びに来てしまいましたー♪」という7人はCANDY MY LOVEのアンサーソングである夏の恋人を披露。横山さんの「ごめんね…」のセリフが決まると、会場は黄色い声援に包まれた。曲が終わると、「どうも~関ジャニ∞でーす!」と軽いMCタイムに突入。キャンジャニかわいいなというおじさんトークから「やっぱ、ズボンって落ち着くな」とつぶやいた横山さんの言葉にメンバーが容赦なくツッコむ。「いっつも何履いてんねん!」「ズボンて…パンツやろ」と最年長イジリが白熱した。彼らの2曲目はなんとHey!Say!JUMPのレインボーキャンディーガール。彼女たちのために練習したというポップな楽曲だ。「まあ、オレら昭和キックやけどな!!」という渋谷さんのぶっちゃけた言葉に村上さんは崩れ落ちた。
「もう1曲いいかなあ?」と、彼らが最後に披露したのはKinKi Kidsの薄荷キャンディー。しっとりと優しく歌い上げる彼らと、画面に映るとびきりの笑顔のキャンジャニたちに癒されるひと時であった。歌が終わると、キャンジャニの中の推しメンを紹介し、彼らはステージを後にした。マルちゃんは丸子のことを『おまるちゃん』と呼んでいた。
続いてCMのピンクのブレザー姿で現れたキャンジャニたちが披露したのはバリンタン。元気LIVEで披露していたこともあいまって、すぐに会場との一体感が生まれた。すば子のパンティは最初は赤だったが、どうやらお風呂に入って白に履き替えたようだ。「関ジャニ兄さんたち尺が長いわ」という小話を挟みつつ、「続いての曲は、元気が出るLIVEでのお兄さんたちの忘れものよ」と安子からの曲紹介があり、ナイナイアイラブユーと強く強く強くが続いた。この2曲は元気LIVEで披露されなかったものである。彼女たちの粋な計らいはここでも見られた。
ウィンターメドレーでは、冬恋、マイナス100度の恋、Snow Whiteとしっとりと切ない恋心を歌い上げた。弾けるかわいさももちろんだが、伏し目がちに終わった恋を歌うその姿は、彼女たちの大きな魅力の一つである。安子がSnow Whiteの「ただ君に会いたくて空に向け願い放つんだ」の最後のフレーズを歌い上げると、会場はあたたかな拍手に包まれた。
メドレーが終わるとMCコーナーに。「昨日は緊張して眠れなかったの」(会場:ためいき)「あなた本当にかわいいわね」「奇遇ね、私も眠れなかったの!」「誰もアンタになんか聞いてないわよ、ブス」「なによ!アンタの方がブスよ、性格ブス!」「どっちもどっちだわ」(会場:笑い)「私は熟睡だったわ!」「私も~」「イカしてるわね」彼女たちのトークはゆるい。ちなみに倉子は、昨夜は違う意味で眠れない夜を過ごしていたそうだ。
話は彼女たちの冠番組のラジオ、『キャンディーアフタヌーン』の話題に。すば子はどうしても前向きスクリーム!の名前を覚えられないらしい。「イカを剥いたらスクリーム」と「前向き…イカを剥いたらスウィーティー」を生で聞けたファンは歓声を上げたが、錦子はそんなファンをおびえた目で見ていた。
「後半もお楽しみください」と彼女たちが一度ステージから離れると、なにやら怪しい夜の街を歩く倉子の映像が流れる。周りを気にしながら消えて行った店の名前は『Club CAN』。「もうあの子たちの時代は終わりよ」。倉子とは違う別の口元が映り暗転。と同時に流れ出すのは、チキンバスケッツ*1の私のオキテ!チキンバスケッツの衣装を身に付けたキャンジャニたちが、映像の声と口元の主である錦子をセンターに歌い踊る。「ブスって言ったら殺すから」と向かい合いながら歌う丸子と倉子や、間奏の速いテンポを必死に踊る横子に、会場は大盛り上がりだった*2。
ここからユニットコーナーという名の安子大活躍コーナーが続く。チキンバスケッツの格好のままギターを担いだ安子が歌うのはわたし鏡。ヤスくんの名曲を幸せそうに歌う安子にファンはためいきをついた。続いてマイクが埋め込まれた2つのアイスクリームを持った錦子が登場。「どっちがいい?」「チョコミント♡」そんなキュートな2人が披露するのは、もちろんアイスクリーム。ドームが2人の甘さでとけてしまうかと錯覚した頃、センターステージの上手側と下手側に分かれて丸子と倉子が登場。「アンタ、ブスだからユニットを組む人がいなかったらしいわね」「アンタだって性格ブスだから組む人いないんでしょ」そっぽを向く2人。「…しょうがないから組んであげてもいいわよ」「…こっちのセリフよ」こうして始まるイントロは二人の花。素直になれない2人の関係性が好きな彼女たちのファンがざわついたのは言うまでもない。「子どものように」「ただ拗ねてたんだ」最初こそそっぽを向いていた2人だが、最後は向き合って手を差し伸べ合いながら歌っていた。
続いて現れたのは困った顔の横子と何やらテンションの高い村子。「ねぇ横子、私のかわいい所はどこ?」「何よ急に…」「いいとこ探してよ!」「…目がきれいかな……」「ほんと!?」と、元気LIVEのオーラスと同じような会話を繰り広げる2人。「歌うわよ、村子。それでなくても関ジャニ∞の皆さんが3曲も歌ったから巻いてかなきゃいけないのに」と小言を言いながらも少しうれしそうな横子が立ち位置に付くと、はにかみオブリガードが流れ出す。「ma-da ma-da 物足りないね」「諦める必要なんてないの」と、しれっと歌詞の語尾を変えながら、自分たちの歌へと昇華させる横子と村子。2人の関係性を強く感じるパフォーマンスだった。
曲中ノールックハイタッチを決めた横子と村子がバックステージから捌けると、メインステージの奥からバンドセットが現れた。「すば子BANDよ」セットの真ん中に仁王立ちするすば子は、どうやら今度は黄色のパンティに履き替えたようだ。「メンバーを紹介するわ。ギター、安子。ベース、丸子。ドラム、倉子。みんな、演奏中は頭の振りすぎに注意してね、特に倉子。じゃあ、1曲歌うわ、『イカ』。冷たい雨に~♪」すば子の中でONEは『イカ』とインプットされているらしい。しかし、とぼけた口調とは裏腹に、渋谷さんに負けず劣らずのパワフルなすば子の歌声。新たなガールズバンドが誕生した瞬間だった。
ONEあらため『イカ』が終わると、スケバン風のロングスカートを履いた横子が現れた。このスケバン横子のハマり具合に、会場からはどよめきが起きた。安子とすば子、そして横子がステージに残ると、「私たち三姉妹。長女、ヨッコ」「次女のチッパ!」「三女、ハル♪」と紹介が。チッパは昔チンパンジーに似ていたらしい。こうして始まる楽曲は三兄弟のアメちゃん。キャンジャニの三姉妹らしい楽曲のチョイスに、会場は大盛り上がり。盛り上がりにテンションの上がった3人は、アメちゃんだけでは飽き足らず、同じく三兄弟のプリンも披露し、満足顔でステージを降りた。安子大活躍コーナーであった。
会場が暗転すると、今回のコンサートを開催するにあたっての苦悩と感謝を告げるメンバーの姿が画面に映った。「関ジャニ∞さんの元気が出るLIVEのオーラスに出演することができなかった悔しさを、ここで晴らせる」と微笑みながらも少し切なげに話す倉子に、客席からはすすり泣く声も聞こえた。「私たちの曲は1曲しかないからって悩んでたら、関ジャニ∞さんが楽曲を貸してくれるって言ってくれて、セトリを作れました。お兄さんたちのおかげです」「こっそり私のオキテも歌っちゃったけどね!」とにこやかに話す安子と丸子。「なんでも歌っていいよって言ってくれたの。だから、お兄さんたちがあんまりLIVEで歌わない曲を歌わせてもらおうってみんなで話をして」「なんだか食べ物の歌ばっかりになっちゃったわね」「糖分高めでお送りしました。すば子はイカが好き」はにかみながら話す錦子や、カロリーを気にする横子。そして、マイペースなすば子に笑う村子。「もっと詳しいことはパンフレットのインタビューを読んでね!」コンサートグッズの販促に余念がない村子の言葉を最後に、映像は終了。と、同時にいつの間にかセンターステージに横1列に並んでスタンバイしていたメンバーに、スポットライトが当たった。
白を基調としたセーラー服の衣装を着たメンバー。スタンドマイクの前で丸子がスッと息を吸うと始まる曲はクジラとペンギン。やわらかい歌声と、横子が奏でるトランペットがドームに響いた。続く曲はThis moment。思い出なんていらないと切なげに歌う彼女たちは、自身のファンだけでなく、eighterの心をも掴んでいった。
2曲が終わると、前奏のピアノの音を感じながら、首元と袖にファーの付いたコートをゆったりと羽織るメンバーたち。横1列から、センターステージに向かって歩きながら歌う曲は北風ブルース。この曲は、関ジャニ∞のJUKE BOX LIVEで歌われなかった、同名のアルバム収録曲である。続いて披露されたあなたへもしっとりと聞かせ、ファンを酔わせた。彼女たちのコンサートへのこだわりがひしひしと感じられる選曲であった。
あなたへのパフォーマンスが終わると、メインステージへ歩んでいくメンバー。メインステージの真ん中には真っ白なグランドピアノが準備されている。ピアノの前に1列に並ぶと、村子が挨拶をする。「今日は私たちのファーストコンサートにお越し下さり、ありがとうございました」会場はコンサートグッズのキャンディー型のペンライトでピンク色に染まっていた。ピンク。この色は彼女たちにとってどのように見えたのだろう。
「最後の曲です、聞いてください」一礼してピアノに向かう村子とピアノを囲むように丸くなる6人。ピアノに向かう村子に、そっと手を差し出したすば子と、ピアノの前に座った村子をそっと見つめる横子の姿が印象的であった。震える手で村子がピアノを弾く。横子、錦子、倉子からサビのすば子へと繋ぎ、丸子、安子、そして村子へと繋ぎ、大サビは7人で声をそろえた。スペアキー。彼女たちの優しい歌声と、村子の繊細なタッチの最後の1音が、恋の終わりと彼女たちのファーストコンサートの終わりを告げた。
彼女たちがステージから降りたあとも拍手と歓声が止むことはなかった。割れんばかりの「キャンジャニ!」コールに応えて、サンタガールの格好をしたメンバーが登場。「もう少し遊んであげるわ」横子の言葉を合図にアンコールのウィンターメドレー②がスタート。Winter popではメインステージでかわいらしいダンスを披露した。
続くI wish、雪をください、君の歌をうたうはそれぞれブランコに乗り、浮かびながら披露。スカートを手で押さえてはにかみながら歌う錦子に対して、ここぞとばかりにスカートを捲し上げて黒のパンツを丸出しにして何食わぬ顔をしているすば子。会場は得も言われぬ雰囲気に包まれた。
ふわふわとドームを一周したメンバーは、再びメインステージに降り立つと、One day in winterを披露。キャンジャニサンタのかわいらしさあふれるダンスに、ファンたちはハートを掴まれていた。関ジャニ∞とは異なる、彼女たちらしいハートの掴み方であった。
パフォーマンスが終わると、One day~のインストが流れる。深々とお辞儀をするキャンジャニの7人。「こんな素敵な景色を見せてくれて、みんなありがとう!」という丸子の言葉に「きれいね…」と錦子がつぶやくと、頭をあげた他のメンバーもドームをゆっくりと見渡す。「今日は本当にありがとう。またみんなと遊べる日を楽しみにしているわ」横子の満足げな顔にすば子がとびきりの笑顔を見せていた。
拍手と歓声に見送られながらステージを降りた、彼女たちのファーストコンサートはまだ終わらなかった!彼女たちがステージから降りてもなお鳴り止まなかった「キャンジャニ!」コールに、明るくなっていた会場が再び暗くなる。客席から歓声が上がり、ファンはメインステージに7人のシルエットを捉えた。流れるメロディーはCANDY MY LOVE。しっとりAメロが流れるがすば子の声はない。セリフの部分に入り、すば子と横子にライトが当たる。「…………」「すば子…そんなに泣かないの」そう、あのすば子が泣いていた。それだけでない、横子も目を真っ赤にして、村子は肩を震わせていた。涙で歌えない年上3人をカバーするように歌う丸子、安子、錦子、倉子。丸子と安子は少し目を潤ませていたが、こんなときに涙を見せないのは意外にも錦子である。すば子のパートもうまくフォローし、しょうがないんだからという目で横子、すば子、村子を見ていた。最後は年上3人も復活し、7人で切ない恋心を歌い上げた。
「最後に、お兄さんたちの真似をしてもいい?」横子が客席に問うと、メンバーは横一列に並んだ。「しょうがないからアンタと繋いであげるわ。手汗ちゃんと拭いてよね」遠い立ち位置であったにも関わらず、わざわざ丸子の隣までやってくる倉子と、念入りに衣装で手を拭く丸子が微笑ましかった。「そしてー」「私たちがー」「最高でー」「最強のー」「キャンジャニー」「「「「「「「エイトー!!!!」」」」」」」こうして彼女たちのファーストコンサートは幕を閉じた。
~セットリスト~
映像①【元気LIVEのOP映像のオマージュ】
CANDY MY LOVE(メインステージ)
CloveR
挨拶①【自己紹介】
クルトン(センターステージ)
ナントカナルサ
ロイヤルミルクストーリー
映像②【キャンジャニ∞楽屋映像】
夏の恋人(メインステージ)【関ジャニ∞】
レインボーキャンディーガール(Hey!Say!JUMP)【関ジャニ∞】
薄荷キャンディー(KinKi Kids)【関ジャニ∞】
映像③【関ジャニ∞の好きな女の子】
バリンタン(メインステージ)
ナイナイアイラブユー(センターステージ)
強く強く強く(バックステージ)
《ウィンターメドレー①》
冬恋(トロッコ)
マイナス100度の恋
Snow White
MC(メインステージ)
映像④【Club CAN】
私のオキテ(メインステージ)(チキンバスケッツ)【錦子センター】
《ユニットコーナー》
わたし鏡(メインステージ)【安子】
アイスクリーム【安子・錦子】
二人の花(センターステージ小島上手‐倉子、下手‐丸子)【丸子・倉子】
はにかみオブリガード(バックステージ)【横子・村子】
ONE(メインステージ)【すば子BAND(すば子・丸子・安子・倉子)】
アメちゃん【三姉妹(横子・安子・すば子)】
プリン【三姉妹(横子・安子・すば子)】
映像⑤【関ジャニ∞お兄さんありがとう】
クジラとペンギン(センターステージ)【横子トランペット】
This moment
北風ブルース
あなたへ
挨拶②(メインステージ)【村子】
スペアキー(メインステージ)【村子ピアノ】
〈アンコール〉
《ウィンターメドレー②》
Winter pop(メインステージ)
I wish(ブランコ)
雪をください
君の歌をうたう
One day in winter(メインステージ)
〈ダブルアンコ〉
CANDY MY LOVE(メインステージ)
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こうして、彼女たちのファーストコンサートが終わった。コンサート終演後、倉子の実家が経営しているチェーン店『鳥貴婦人』でグッズのパンフレットを開きながら、友人たちと大いに語り合った。パンフには泣く泣くカットした楽曲が記されており、そのパフォーマンスが披露されるセカンドコンサートに思いを馳せた。
前回の元気LIVEのオーラスで不在であった、倉子の元気そうな姿を再び見られた喜び、再び彼女たちに会えた喜びに今でも胸がいっぱいである。エイトの登場もあったが、彼女たちの単独コンサートは最高で最強の思い出として私の胸の中に残り続けることだろう。
*1:ドラマ『49』内の男の娘アイドルユニット
*2:参考動画→ チキンバスケッツ ドラマ49 - YouTube