Words Of Love

王子はお姫様のキスで死ぬ

2015新春JOHNNYS' World 1/6夜

二つ前のエントリーでは、やっとのことプレゾン初日の記事を書いたが、今回は、その日の夜に向かった帝国劇場で行われていたジャニワについて、残しておこうと思う。一体いつの話やねんというツッコミが入りそうだが、ご容赦願いたい。



プレゾンが終わり、青山劇場から出ると、雨が降っていた。初日公演でカーテンコールが長かったことと、終演後に記念に顕嵐くんとのプリクラを撮っていたこともあり、劇場を後にしようとしたとき、時計は16時20分を指していた。乗換案内のページで、出発地『青山劇場』到着地『帝国劇場』という豪華すぎる検索をし、雨の中帝国劇場へと向かった。ちなみに、今後もうないのが残念ではあるが、この贅沢なはしごの所要時間は40分を見ておくといい。今後もうないのが残念だが*1


プレゾンが初日であったこともあり、帝国劇場についたときは、観客の年齢層が一気に下がった印象を受けた。格式高い劇場の中は、舞台をゆっくり楽しめるような構造になっており、青山劇場と同様、帝国劇場もすぐに気に入った。私は帝国劇場を訪れるのも初めてであった。

私が少し後悔したのはファンレターについてであった。前年の松竹クリパに入ったときも、会場でその存在を知ったのだが、ジャニワではファンレターを受付で預けられる仕組みになっていた。後悔するものの、座席についてから、一体勝利くんにどのような手紙が書けただろうかと考えたが、かっこいいだのかわいいだの、ありきたりな言葉しか浮かばなかったので、結局書けたかどうかは不明である。
開演15分前には夜ごはんを何にするかを考えていた。15分後には13月を探している予定なのに。



17時58分。私は、

はーーーーしょりたんんんんん!!!!
いってきます(/ω\)(/ω\)(/ω\)(/ω\)(/ω\)

という言葉をTwitterに残し、ジャニワの世界に飛び込んだ。





舞台の一幕では、「なんだこのSUMMARYとSHOCKと歌舞伎は!?」という印象であった。あと夏のガムシャラを見ている感覚もあった。ジャニーズワールドと題し、歴代のジャニーズのステージを魅せるというコンセプトではあるが、SHOCKや歌舞伎の座長が変わったというイメージを持った。そして、それを若手が為すことで、フレッシュさは見られるものの、正直なところ、なんとなく物足りなさを感じた。
13月を探しに行く過程で、1月から12月までそれぞれのカラーを追っていくのだが、明や光の部分だけでなく、暗や闇の部分も見せるのが、さすがジャニーズだなと感じた。いろんな意味で。楽しい場面は飛び切りの笑顔で、辛い場面は切ない顔で演技をするJr.の若い子たちに、なんだかじーんとさせられた。完全に親目線である。

二幕では、健人くんの迫真の演技がとても輝いていた。そして脇を固めるえび5人がいい味を出していた。ラジオではいつも「健人くん♪」と健人くんを呼ぶ勝利くんから、「ケント!」と呼び捨てで吐きだされるセリフは、違和感を感じながらも、なんだかゾクゾクした。後半は普段少クラで観ているような方々が、錦織さん演じるプロデューサーを中心に、様々に交錯する姿が観られ、役柄としての彼らというよりは、普段の彼らの新たな一面というように映った。それは私の見方が悪いのか、彼らののびしろと言えるのかはわからない。その中でも、しっかり役柄として最初から最後まで魅せてくれた、えび兄さんたちはさすがだなと感じた。


全体としては、とにかく健人くんが素晴らしすぎた。ドラマ*2と並行して練習を重ねたであろう今回の公演では、圧倒的パフォーマンスを披露しており、その姿には感激した。ワイヤーアクションでも辛そうなそぶりは全く見せず、完璧に見えた。あれだけの観客が見守る中、華麗にフライングする健人くんに私はなりたい。そんな人生だった。
勝利くんはフライングやワイヤーアクション中は基本的に真顔で、でもその真顔でも美しく見えるのがズルい。「腹筋が弱いのかな、勝利くんはまだまだこんなもんじゃないでしょ?」という印象を持ったのは、親バカゆえである。健人くんと勝利くんのフライングは、例えると蹴鞠師の横山さん大倉くんのラストシーンである。横山さんのこなれたワイヤーアクションが健人くんで、大倉くんの吊られてます…ワイヤーアクションが勝利くんである。大倉くんは今ではとっても上手にアクションをこなす*3。勝利くんも、目指せワイヤーアクター!!


個人的には12月の殺陣と君にHITOMEBOREのパフォーマンスが気に入っている。水のパフォーマンスの後は床が滑りやすいようで、水太鼓のあとの雅の場では、Jr.の増田良くんがつるっと滑り、下を向いて笑いをこらえているのが微笑ましかったが、12月の殺陣シーンでは健人くんを筆頭に安井謙太郎くんやその他出演陣が滑る滑る。足場が悪い中のあの演技は素晴らしいなと拍手を送った。
二幕の君にHITOMEBOREは「待ってました!これが私が紅白で観たかった君米!!」と心の中で称賛を送った。紅白では勝利くんが太鼓をたたけず、思いがけない形で勝利くんのアドリブ力を知ることとなったのであるが*4、「なるほど、本当はこれが正解だったのね!」と満足した。大人数で迫りくるファンカッション隊と、最後の宙ぶら勝利くんは最強にかっこよかった。



終演後のお見送りは塚田くんだった。終演後で疲れているだろうに、そういったそぶりを見せない、「いつもの塚ちゃん」の塚田くんに元気をいただいた。「とても素晴らしかったです」という言葉に、笑顔で「ありがとうございます!」と答えてくれたのがいい思い出となった。





プレゾンとジャニワを観た感想はジャニワ後にツイートした、

3.2.1!!
パーン!!!!
みなさま、2015年明けましておめでとーう*\(^o^)/*
本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

昨日までまだ2014年やったらしいわ!
昨日は2014年13月5日やったらしい!!
勝手に13月見つけられてたね*\(^o^)/*

このツイートに顕著に表れている。
カウコン明けのような幸せモードの中、おいしいラーメンを食べて、私は東京を後にした。帰宅途中には早速to baseとQrzoneに、メールという名の、興奮冷めやらぬ気持ちを送りつけた。
この遠征は今までの遠征の中でもとても有意義であったように思う。基本的にエイトごと以外は一人で飛んでいた私だが、一つの現場だけだとどうも時間を持て余してしまっていた。今後は、この遠征をテーマに、効率よくオタ活ができればと思う。チケットが手に入ることが条件だが…。










さて、私が現場記録をブログに残す最大の目的が実はまだ残っている。それは、オタ活(主に現場)にどれだけお金を費やしたかを、戒めも含め記載しておくことである。私の今年の目標はオタ卒である。5月31日時点、すでに先の現場も決まっているが、ひとまずはオタ卒が目標である。ここからは自分メモなので、読み飛ばしていただいて構わない。

今回は、二つ前のエントリーで書いたプレゾンと、ジャニワのために使った遠征代(交通費、チケット代、グッズ代、食事代☆)を残しておく。106240円也。主な要因は、年始という割高な交通費とジャニワのホイホイ出るステフォとでも言っておこう。あまり多くは語らないでおこう。うん…。

以上!ジャニワが楽しかった記事でした!!
すでに戒められた…。

*1:青山劇場は2015年1月30日に閉館した

*2:黒服物語

*3:エイトレンジャー等参照

*4:ちなみにリアタイで観たときは、そういうパフォーマンスだと、信じて疑わなかった